地球温暖化 global warming 2004 7 21
だんだんと地球温暖化による影響が出てくると思います。
地球温暖化すると、どうなるか。
一般的には、海面の上昇、水不足、食糧危機、伝染病の拡大が考えられます。
今後、水資源をめぐる紛争や、食糧をめぐる紛争が増えてくると思います。
また、気温の上昇によって、伝染病が発生しやすくなります。
こうした災害は、国土が大きな国ほど、大きな影響が出ます。
地球温暖化と言っても、
平均気温が、2度ぐらい上昇するだけだろうと気楽に考える人がいますが、
それは、大きな誤りです。
これは、「地球の体温」と考えれば、よくわかるでしょう。
たとえば、人間の体温が、2度上昇したら、どうなりますか。
とても、仕事などできない状態になります。
地球も同じで、2度も上昇したら、大きな影響が出ます。
以上は、一般論ですが、特殊論も考えておいた方がよいでしょう。
地球温暖化は、二酸化炭素などの温室効果ガスが原因と言われていますが、
もうひとつの可能性も、ゼロではないと思います。
それは、海水温の上昇による地球温暖化です。
なぜ、海水温が上昇するかというと、火山による影響が考えられます。
みんな、地上にある火山は、真剣に観測していますが、
海底火山は、あまり気にしていないでしょう。
しかし、海底火山による造山活動が活発になると、海水温も上昇します。
さらに、海底火山と同時に、地殻の変化も気になります。
地殻は、人間から見れば、非常に厚いと認識していますが、
地球の大きさで考えれば、非常に薄いものです。
それは、人間の皮膚のように薄いものです。
人間の皮膚に、傷が付くと、血が流れますが、
地殻が、そうなると、大きな問題が発生します。
こうしたことは、プレートが沈み込む地域よりも、
逆の地域の方が危険度は高いと考えられます。
こうしてみると、地球温暖化には、2つの可能性が考えられます。
2番目の要因は、地球温暖化の加速要因になるかもしれません。
このようなことを読むと、日本人は、心配するでしょうが、
地球温暖化による災害は、国土が大きな国ほど、大きな影響が出ます。
日本は、国土が小さな国ですので、軽症で済みます。
そういうわけで、日本の場合は、構造改革の推進、そして、内需拡大に力を入れるべきです。
いつまでも、外国で起きる出来事を気にしていてはいけません。
日本列島全体は、「沈まぬ船」というか、
ちょうど「ノアの箱船」のようなイメージで考えたらよいでしょう。